ヨウムのValoは
ますますうるさくなって
療養中の錦花のHaruは
そわそわ落ち着かなくなって
浮き足立つ空気
新顔のクー
気にするはずもない
ポン君も
慣れたものでクーに愛情を注ぐ
Valoは意味不明の雄叫びあげて
Haruは右へ左へ行ったり来たり
二羽はほとんど篭の中
でも、出られる時を楽しみに
甘えた鳴き声してみたり
飛んだり跳ねたりしてみたり
それで良かったはずなのに
泣き叫べば餌に優しい呼びかけ
笑い声、抱かれ
クーの求めは止まない
幸せのライトは
全てクーへ
「どうして私は出してくれないの?」
「どうして私はかまってくれないの?」
ピーピーピーピー、ピーピーピーピー
もうCho-ちゃんとの幸せや
最後の悲しみの詰まっていた部屋も
それどころでなく
ピーピーピーピー
今は主役だけれど
独り立ちした後
きっと二羽から厳しい洗礼あるでしょう
でも、その先
ずっと先は
互いに我慢しながら、許しながら
穏やかに過ごしている姿が浮かびます
平穏