起こる事すべてが
どこかへ導かれる道ならば
Cho-ちゃんの死は
何を示しているのか
起こる事すべてに
宿命があるのならば
Haruの怪我は
大きな定めがあるのだろうか
Haruとの接触
一度目は
一週間の静養
痛めた脚は
Cho-ちゃんと同じ右の脚
二度目は
羽を痛めて深夜の救急
まるで元気のなかった夜を越えて
じっと我慢の産卵
痛い体なのに
宿命は容赦ない
でも、いつまで経っても出て来ない
長い陣痛の後
息も絶え絶え
股の下に白い丸
不注意で怪我をさせて
それでも健気に運命に従い
乗り越える
Cho-ちゃんの死から
どうにも全てが調子狂って
まるでHaruに悲しみを全て背負わせているようで
言葉を使う資格もない
顔を項垂れ
見下げると
右往左往のHaruの姿
飛べないように狭いカゴから
傍に行きたいと
必死で見上げている
宿命