隙間を埋める新たな命
餌を求める声が響き渡る
もうとっくに日常を取り戻している
錦花鳥のHaruや
ヨウムのValoが
いくら鳴いても
置き去りだった部屋
何も恐れず、遠慮なく口を開く雛を囲んで
久しぶりの大きな笑い声
見慣れたはずの
一つ一つの挙動に歓声
真白いCho-ちゃんやHaruとは違う
茶色の毛並
雀のようで、狸のようで
小さな口は大きく開き
小さな身体は
誰よりも一番大きく鳴く
ポン君の大好きだった
「Cho-ちゃん」の呼び声は
「クーちゃん」に代わって
またこれから
長く、短い
物語を紡いでいきます
新顔