決して
目を逸らして生きているつもりなどなく
しっかりと腰を据えて物事を受け止めているつもりでも
どうしてか
いつもずっと後になって押し寄せる
止まらない感情
ああ…
嫌になるわ
おじいちゃんが死に
おばあちゃんが亡くなり
父が消え
ついには母も没し
あの時、この手に抱いた実感も
思えば上の空
向き合っていたはずが
あの暖かい温もりを知っていたつもりが
偽りに似た感謝しかなく
悲しみは失った己の欠片のみ
もう、嫌になる
どれだけ愚かだっただろう
まるで教えてくれるために、誰も彼も消えてしまった
次に何が繋がるだろう
何を求めたのだろう
でも、それも自惚れ
ついには独り
自らの消滅を、未だに受け入れられもしないのに
いつまでも日々は無表情
重たくて
日に日に重たくて
今日のようには、明日は笑えないだろう
頭を垂れて
何度も問う
いつもそうだ
きっと、過ぎなければ答えはない
受け入れてきたものは
あまりに小さい
