最近のharuは
どこか上の空
寄りつくことも少なくなって
ほとんどがcho-ちゃんの籠の上
すっかり保護色
壁の白色と重なって
僅かな存在は
朱色の嘴と黒色の瞳
背を向ければ
姿は消える
あれだけ鳴き続け
求め続け
寂しがり屋だったharu
寒い冬が何より嫌い
今度は
暑い夏のせい?
それとも
何か高貴な使命を思い出し
あまりに小さな現実に戸惑っているのか
ポン君がcho-ちゃんを可愛がり過ぎて
すっかり拗ねてしまっているのか
生まれた時を想い
生みの母、兄弟達を懐かしんでいるのか
いつも傍で遊び回り
いつしか身を寄せて眠っていた
あのharuが
もし
自我の目覚めに想うのであれば
嬉しいようで
寂しいような
親の気持ちなれど
そこで網に脚を踏み外すharu
時間など必要もなく
もうすっかり心に入っていて
小さな籠に入れながらも
いつまでも自由であり続けて欲しいと
願います
大人,想う,自由