異変

2017年01月27日 17:00


知っていると思い込んでいた

いつも気に掛けているつもりだった

一年半の時間

一体何を見て来てのだろう


Cho-ちゃんのまわりは

いつも笑いがいっぱい

全てが輝いて

全てが満たされていて

疑いもなく

誰もが幸せだと思っていた


少し臆病で

一人遊びが好きだったHaru

Cho-ちゃんに近付いては追い掛けられ

小さな物音に飛び跳ねて

Cho-ちゃんはしなかったのに

一心に卵を温め続けて

うっぷんばらしに飛び回ると

また追い掛けられて


それも楽しい遊び


本当はどうだったろう

強き者、弱き者の選別に

必死で戦っていたとしたら


なんて失礼

なんて傲慢


手の平に余るHaruの体

何があったか

ふと手を動かすとき

Haruは一目散

血相変えて飛んでいく


遊びじゃない

命の危機

今までと違う

あまりの脅え


すぐに甘えに戻って来ては

また脅える

生の明暗にしっかり傷付いていて

それでも少しずつ進もうとしている

いつもCho-ちゃんの影にして

笑い掛けるだけでHaruも幸せだと

決めつけていた


いつも一人で遊ぶHaruの姿

どれだけ寂しかっただろう