知っていると思い込んでいた
いつも気に掛けているつもりだった
一年半の時間
一体何を見て来てのだろう
Cho-ちゃんのまわりは
いつも笑いがいっぱい
全てが輝いて
全てが満たされていて
疑いもなく
誰もが幸せだと思っていた
少し臆病で
一人遊びが好きだったHaru
Cho-ちゃんに近付いては追い掛けられ
小さな物音に飛び跳ねて
Cho-ちゃんはしなかったのに
一心に卵を温め続けて
うっぷんばらしに飛び回ると
また追い掛けられて
それも楽しい遊び
本当はどうだったろう
強き者、弱き者の選別に
必死で戦っていたとしたら
なんて失礼
なんて傲慢
手の平に余るHaruの体
何があったか
ふと手を動かすとき
Haruは一目散
血相変えて飛んでいく
遊びじゃない
命の危機
今までと違う
あまりの脅え
すぐに甘えに戻って来ては
また脅える
生の明暗にしっかり傷付いていて
それでも少しずつ進もうとしている
いつもCho-ちゃんの影にして
笑い掛けるだけでHaruも幸せだと
決めつけていた
いつも一人で遊ぶHaruの姿
どれだけ寂しかっただろう
傲慢 | 思い上がり