
白錦花鳥は雪
あちらに舞い、こちらに降りる
そして若いHaruは、地に着く間もなく
すぐにまた舞い上がる
雪は、空間の光を全身に受けながら
その全てを跳ね返す
何度も繰り返される光景は
冬の最中でありながら
時を超え
春にも夏にも
ずっと遠い秋にもなる
もうすっかり光を跳ね返すこともない老体のCho-ちゃんは
その先の季節の中で
若いHaruを毛嫌いしながら
それでいて待ちながら
まったく同じ姿見が、まったく同じ道程を
歩むことを願い
自身もまた
この先の道程を
少しでも歩もうと
ずっとずっと大きな白い光の中に
高く舞い上がる