白錦花鳥

2016年03月12日 22:18

 

白錦花鳥は雪

あちらに舞い、こちらに降りる

そして若いHaruは、地に着く間もなく

すぐにまた舞い上がる

雪は、空間の光を全身に受けながら

その全てを跳ね返す

何度も繰り返される光景は

冬の最中でありながら

時を超え

春にも夏にも

ずっと遠い秋にもなる

もうすっかり光を跳ね返すこともない老体のCho-ちゃんは

その先の季節の中で

若いHaruを毛嫌いしながら

それでいて待ちながら

まったく同じ姿見が、まったく同じ道程を

歩むことを願い

自身もまた

この先の道程を

少しでも歩もうと

ずっとずっと大きな白い光の中に

高く舞い上がる