2016年03月17日 22:56

雨音ばかりが

頭の周りを浮遊している

すっかり春のこの日

籠の中のcho-ちゃんの姿

餌箱に埋まる白色は

すっかり色褪せて

うつろなのは重い空のせいか

激しい雨が、cho-ちゃんとの間に降り注ぐ

ついこの間まで

引っ切り無しに「出して」の催促で飛び回っていた

もう見る影もない

衰えが、どうしてこうも早いのか

鳥の一生は瞬く間

それでも

明日は晴れるらしい

そうなれば、彼女も少しは元気になるだろう

今は圧倒的な銀色の雨も

明日になれば光り輝いてくれるはずだ