Haruはすぐに脚を冷やします
でもHaruの脚はすぐに温まります
Haruはガジュマルの木を棲家にしていました
でも今のHaruは、100均の植物の編みカゴを求め彷徨います
Haruは手の平を求めます
でもついこの前までは、逃げ惑っていました
HaruはCho-ちゃんに追いやられます
未だ反撃もならず、脅えて暮らします
が、それでも間合いを測りながら
飾らない小さな身体で
前しか見えない様で
それでもいつかは自分が主になるためか
ほんの少しずつCho-ちゃんを取り囲むように棲家を広げます
Haruは今、パソコンのキーボードの上で
時には炬燵布団の隙間で
時には置かれた本の影で
白く小さな身体を丸め
もうすぐ来る初めての春を知ってか
一日一日日増しに歓喜の声をさえずります

