cho-ちゃんの次にポン君に育てられたyuru
ポン君がcho-ちゃんを可愛がる横で
cho-ちゃんがポン君に甘える姿を目の当りに
cho-ちゃんとポン君の関係に憧れを抱き
頬を赤らめ
一日一日を
一時一時を
耐えているうちに
いつの間にか立派なオスになっていて
「ぴよ、ひょろひょろひょろろ」
「ぴよ、ひょろひょろひょろろろ」
誰に教えてもらった訳でなく
パーティーの始まり
大きく歌声を奏でます
そこここで
yuruを叱り、追いやっていたcho-ちゃん
次第に、突かなくなり
次第に、目が離せなくなり
次第に近付いて
届くはずのなかった想いは
成就し
驚くポン君の前
声は一つに重なります
気ままなcho-ちゃん
yuruが求める時は
ポン君の手の平に蹲り、知らん顔
かと思えば
突然ステージに現れて
妖しい腰を振る
いつもcho-ちゃんペース
でも、いつだってyuruは
文句の一つも言わず
怒ることなく
重なり合う
まったく突然の死
誰にも疎まれることなく
誰にも怒られることなく
誰よりも人に気持ちを知っていたyuru
いつまでも続くはずだった日々
間の抜けた歌声は
もう聞けない
何も知らず、何度もステージに現れるcho-ちゃん
白い尻尾は空を切り
すぐに現れるはずのヒーローは来ない
cho-ちゃんは周りを見渡し
不思議そう
cho-ちゃんが忘れる日まで
いつものステージの上
優しく眺めていた
yuruの影
ステージ,ダンス,影