記事のアーカイブ
2017年06月14日 20:32
仲間はソワソワダイチは大きく曲がったクチバシ危険で恐ろしい鳥ダイチも気配を感じ、じっと見つめますソラは軽いステップ右へ左へダイチのことなど知らないフリでどんどん、どんどん近づきます「あー、危ない」仲間の誰もが思います皆が閉じた目を開くとダイチのグレーの大きな背中に茶色い小さなソラ当たり前のように、すっかりおさまっています呑気に毛繕いするソラ驚きのあまり動けないダイチやっとのことで羽を広げますが、ソラは真上に飛んで避けると、またダイチの背中へ何度追い払おうと、ソラはすぐに戻ってきますあれだけお喋りだったダイチその日から前を向いて静かに毛繕いダイチの声が無くなった分だけ錦花鳥たちの声が大きくなっ
2017年06月14日 20:17
小さな鳥ソラは茶色い錦花鳥右・左・上・左目にも止まらぬ速さでクルクル回る大きな鳥ダイチはアフリカングレーのヨウムノッソノッソ・バッサバッサゆったり・のんびり重い体ソラは、育ち盛り、いたずら盛りあちらこちら、なんでもつつくダイチはおしゃべり機嫌の良い日は夜までおしゃべりダイチは大きいから他の錦花鳥たちは近寄りもしませんだから、仲間外れのダイチはいつも背を向けて喋り続けます草木をつつく遊びにも飽きたソラ目の隅にダイチを見つけます地面をつつきながら少しずつ、少しずつダイチに迫ります
2017年06月04日 11:08
続き完すこし下衆な落ちで・・・
2017年06月04日 10:58
ひさびさの絵本(どうということのない話)
2017年05月25日 22:00
部屋を飛び回る自由な錦花鳥ヨウムのバロだって自由に飛びたいすぐに人の手の平潜り込む甘え上手な錦花鳥ヨウムのバロだって甘えていたい小さな水入れで大きな羽ばたき気持ち良く水浴び錦花鳥ヨウムのバロだって好きな時に水浴びしたいでも、ヨウムが羽ばたけるほど部屋は大きくないバサバサ自由の大風は瞬く間誰もを震わせる大飛行は驚く前に足は地に甘えたいと呼ぶ声は囀りではなく、叫びにヨウムが入れる桶も場所もないどうしてこうも違うのだろうじっと見つめ返す目は少し飛び出た真ん丸で白い夜の黒い真ん丸お月太陽の陰でじっと見守る皆のようにはなれなくとも星たちと一緒ならご機嫌雲に隠れる一人の夜は、天に届けと鳴き続けるままならな
2017年05月15日 21:54
いつしかハルの傍にはいつもクーがいていつしかクーに毛繕いいつしか並んで飛んでやってくる最初はあんなに気嫌いしていたのにいつかしら受け入れている羽を折ってあんなに落ち込んでいたのに翼は右へ左へと力強い生命が時間が受け入れるのかただ飲み込まれているのかどちらにしても生命は逞しく鼓動する翼は風を生み風は体を包みこむクーはハルを追い掛けてハルはクーの道標になる受け継がれ受け継ぎ忘れ忘れられ流れる時はいつも無表情痛みも喜びも失せているようで失せることはないハルにつきまとってくれたとぼけたクーに感謝脅えながらも生きようとしてくれる繊細なハルに感謝ハルをここまで導いてくれたチョーちゃんに感謝
2017年05月06日 08:41
誰よりも大きな目見える世界は広いかい?チョーちゃんが居なくなって一人天下すぐに退屈な日々死を目にしていないからいつか戻ってくると思っていたか新顔、雛のクーの鳴き声響きそむける体は汚れた白水浴びもせずうずくまり足りないものを噛み締める大きな目だったチョーちゃん水浴び下手だったチョーちゃん寝てばかりだったチョーちゃんでも、チョーちゃんの一番元気な時をハルは知らない思わぬ羽根の怪我翼をもがれた箱の中いつしか飛べない鳥は飛ばない鳥羽は開いても心は治らないチョーちゃんを知らないクー無邪気さがハルを攻撃チョーちゃんゆずりの突きで返しても少しずつ近づく距離飛ばない鳥は羽を広げるクーの前で、何度落ちようとも、
2017年04月23日 08:42
チョーちゃんが亡くなってもう三ヶ月早くもあり、遅くもあり思い出さない日はないどうして?苛められることもなくなったハル最初はあれほど伸び伸びしていたのにやっと怪我も治ったのに一時しか出なくなるずっと餌箱で丸くなるチョーちゃんと同じ白い体まだまだ若いのに体も元気なのにまるでチョーちゃんの最後のよう怪我が変えたのか寝ている間だったチョーちゃんの死もう二度と会えないことを感じ取り落ち込むのか苛められながらも大好きだったチョーちゃん纏わりつくクーのようにいつも離れずにいた失ったものの大きさがハルを飲み込む金網越しいつもチョーちゃんに寄り添っていた場所にはあの頃のハルと同じようにクーがとまっている
2017年04月19日 17:48
ハルは飛ぶまだ短い距離だけど時折、まるで届かないけど羽は治っても少し変らしく左へ旋回何度も気を落としては塞ぎ込みそれでも人恋しく飛んでくる度少しずつ少しずつ形になるまったく昔のようにはいかないけど羽ばたき音はすこし煩くなったけどそれでも飛ぶ歩いてばかりいた道を今、ハルは飛ぶ一向にクーとの距離は縮まらなくてでも遠からず、近からず突き合いもし、一方的に怒りもし、時に反撃されながらもいつも近くに居る二羽だけだから?何の遠慮もなく余分な気遣いもないたとえ、何度怒られようと怒ろうとも一向に離れない飛ぶことも、仲間も、大切な物も同じ生というもの全てが、きっと近くても遠くて遠いようでも近くてなかなか掴めない
2017年04月12日 17:45
ユル(錦花鳥オス)のときもそうハル(白錦花鳥メス)のときもそう先に居たチョーちゃん(白錦花鳥メス)に興味津々そして今クーもハルに興味津々姿形に魅せられて?同じ容姿とは知らないはずなのに同じ種族と思ってもいないだろうに遺伝子の為す業魅かれずにはいられない運命など軽すぎて模倣して、縋りついて、戦って、寄り添い合い、求め合う目の前の事象に身軽さと、勇敢さと、能天気さで突き進む自分を知ることは相手を知り、与え、求めることそう言わんばかりにクーは寄り添うことを止めない嫌がるハルも日に日に平然となるチョーちゃんにはまったく近づけなかったハルクーがハルの毛繕いをする日はもう間近なのだろうか
アイテム: 11 - 20 / 166