潤んだ目

2016年01月30日 22:30

 

ゴマ粒のよりも小さな目でも

人以上にものを言う

鳥のCho-ちゃん

この地に踏み込んでもう三年半

精密な機器よりも小さな身体は

雌の性といい

突然のアクシデントといい

随分と大きな負荷を背負ってきました

人(鳥)生五年

あれほど必死だった産卵の気配も既になく

望むとも望まないとも近づく終末を

いとも簡単に背負って

餌の詰まった箱にまたがり

ただ、ついばみ

なすがまま

この一時だけのための姿に

時折胸を痛めては

己の小ささ、自惚れに悩み、持て余し

敵わないと思い知るのです

 

イラスト本

2018年02月04日 11:36
Amazon kindle にて電子書籍として販売してまーす!著:しいば はる
2018年01月09日 11:23
昨年、Amazon Kindleにて出しています。白黒のイラストと詩的なお話話:しいば はるイラスト:みつぞスラっと通り過ぎるような内容ですが、ほんのり温まってくれたら嬉しいです。
2017年11月03日 17:45
新作:しあわせのじゅもん   Incantation of the happinessAmazon kindleにて出版しました!相変わらず下手な絵となんてことのない話ですが、見てもらえたら嬉しいです!
2017年08月15日 19:57
2017年08月15日 19:35
2017年07月02日 20:23
ユキは白い鳥サキは白い女の子いつも一緒いつだってユキはサキの手の中呼び合っては抱き合い 抱き合っては眠るユキは白い鳥サキは白い女の子いつも一緒だから、離れるときは不思議そう鳴いて呼ぶも 信じきる、安らかな寝姿ユキは白い鳥サキは白い女の子フワフワの毛並見上げる丸い目弾く光 いつまでも重なり合うユキは白い鳥サキは白い女の子細い脚折れ離れ離れ塞ぎ込む日々鳴き声が太くなるにつれ 笑い声も大きくなるユキは白い鳥サキは白い女の子毛艶の失せた毛立てて丸まる一羽の万年床もう五年 いつしかすっかりおばあちゃんユキは白い鳥サキは白い女の子吹き返す息微かに動く褪せたク
2017年06月14日 20:42
ずっとご機嫌だったダイチでも、仲間たちから相手にされないソラを見てからソラが近付くと「クオゥ」と言って太いクチバシで追い払います錦花鳥たちは、それを見てやっぱり危険で恐ろしい鳥だと囁きますソラは、皆が言うのが悔しくて何度もダイチに飛び乗ろうとしますがダイチはダイチで必死に防ぎますついにソラは諦めてついにダイチは背を向けてしまって二羽の時間は止まります日に日に何事も無かったかのようにソラは錦花鳥の仲間の中へダイチは元のように背を向けて、お喋りに夢中に何事も無かったかのように・・・何も無かったように・・・もうソラの目にダイチは映りませんでも、一人でお喋りするダイチは背中に残る温もりを忘れることはあ
2017年06月14日 20:32
 仲間はソワソワダイチは大きく曲がったクチバシ危険で恐ろしい鳥ダイチも気配を感じ、じっと見つめますソラは軽いステップ右へ左へダイチのことなど知らないフリでどんどん、どんどん近づきます「あー、危ない」仲間の誰もが思います皆が閉じた目を開くとダイチのグレーの大きな背中に茶色い小さなソラ当たり前のように、すっかりおさまっています呑気に毛繕いするソラ驚きのあまり動けないダイチやっとのことで羽を広げますが、ソラは真上に飛んで避けると、またダイチの背中へ何度追い払おうと、ソラはすぐに戻ってきますあれだけお喋りだったダイチその日から前を向いて静かに毛繕いダイチの声が無くなった分だけ錦花鳥たちの声が大きくなっ
2017年06月14日 20:17
小さな鳥ソラは茶色い錦花鳥右・左・上・左目にも止まらぬ速さでクルクル回る大きな鳥ダイチはアフリカングレーのヨウムノッソノッソ・バッサバッサゆったり・のんびり重い体ソラは、育ち盛り、いたずら盛りあちらこちら、なんでもつつくダイチはおしゃべり機嫌の良い日は夜までおしゃべりダイチは大きいから他の錦花鳥たちは近寄りもしませんだから、仲間外れのダイチはいつも背を向けて喋り続けます草木をつつく遊びにも飽きたソラ目の隅にダイチを見つけます地面をつつきながら少しずつ、少しずつダイチに迫ります
2017年06月04日 11:08
続き完すこし下衆な落ちで・・・
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