記事のアーカイブ
2016年04月10日 16:27
ヨウムのバロは
この家と同じ年齢です
ヨウムのバロは
黒目のよちよち歩きで
ポン君の胸で一眠り
ヨウムのバロは
今ではすっかりわがままで
陽気な街の鳥たちの
鳴き声ばかりを真似します
人一倍大きな声で
時にはポン君の高笑い
調子にのってはいつも叱られます
ヨウムのバロは
人の物を取り上げては
噛み飽きるまで砕きます
さぞかし遊びに使うだろうと
おもちゃを買ってきたポン君は
まるで見向きもしないバロにがっかりです
ヨウムのバロは寂しがり
人撫で声もお手のもの
弱く呼べば可愛がってくれると知っています
でも
ポン君はすっかり慣れてしまって
今ではすっかり相手にしません
ヨウムのバロは
人の気を知
2016年03月25日 21:40
―何故生きるのか―
って
思い込むしか救われない
憐れな僕たち
きっと彼女達は知っている
でも見下さない、自惚れない
自尊心、虚栄心もない
ただ、あるがままに
飛んでは求め、跳ねては応え
白い軌跡は忙しく
決して、振り返り、悔やむこともない
もし彼女達が話せるのなら
―そんな富貴で暇な思考で、この貴重な時間を潰すため―
って笑うのだろうか
2016年03月17日 22:56
雨音ばかりが
頭の周りを浮遊している
すっかり春のこの日
籠の中のcho-ちゃんの姿
餌箱に埋まる白色は
すっかり色褪せて
うつろなのは重い空のせいか
激しい雨が、cho-ちゃんとの間に降り注ぐ
ついこの間まで
引っ切り無しに「出して」の催促で飛び回っていた
もう見る影もない
衰えが、どうしてこうも早いのか
鳥の一生は瞬く間
それでも
明日は晴れるらしい
そうなれば、彼女も少しは元気になるだろう
今は圧倒的な銀色の雨も
明日になれば光り輝いてくれるはずだ
2016年03月13日 23:02
Haruはすぐに脚を冷やします
でもHaruの脚はすぐに温まります
Haruはガジュマルの木を棲家にしていました
でも今のHaruは、100均の植物の編みカゴを求め彷徨います
Haruは手の平を求めます
でもついこの前までは、逃げ惑っていました
HaruはCho-ちゃんに追いやられます
未だ反撃もならず、脅えて暮らします
が、それでも間合いを測りながら
飾らない小さな身体で
前しか見えない様で
それでもいつかは自分が主になるためか
ほんの少しずつCho-ちゃんを取り囲むように棲家を広げます
Haruは今、パソコンのキーボードの上で
時には炬燵布団の隙間で
時には置かれた本の影で
白く小さな身体
2016年03月13日 22:50
風来女子のHaruに聞け (mitsu-Zo)
2016年03月13日 22:47
ラインスタンプ追加しました。
錦花鳥のcho-ちゃんⅡ (mitsy-Zo)
2016年03月12日 22:18
白錦花鳥は雪
あちらに舞い、こちらに降りる
そして若いHaruは、地に着く間もなく
すぐにまた舞い上がる
雪は、空間の光を全身に受けながら
その全てを跳ね返す
何度も繰り返される光景は
冬の最中でありながら
時を超え
春にも夏にも
ずっと遠い秋にもなる
もうすっかり光を跳ね返すこともない老体のCho-ちゃんは
その先の季節の中で
若いHaruを毛嫌いしながら
それでいて待ちながら
まったく同じ姿見が、まったく同じ道程を
歩むことを願い
自身もまた
この先の道程を
少しでも歩もうと
ずっとずっと大きな白い光の中に
高く舞い上がる
2016年03月05日 15:19
カラスの賑わい
いつも通りの朝
暗い日が晴れ舞台
あまりに明るい今日は
どこか怖がりで
威勢ばかりで近付けない
カァーの響き、フォフォフォと不敵
黒い姿とクチバシと
なにより
散らかしたがりの子供と
ふてぶてしい大人を合わせたよう
嫌われるために生まれてきた
いえ
もしかしたら、上空から見下ろし、声を荒げるのは、
嫌われるため
「黒」を纏う理由
ニッチであるための演出
ああ、そんな生き方もあるのだと思うと
ずいぶんと誇り高く
光り飛ぶ
2016年02月16日 17:12
https://www.creema.jp/c/cho-and-baro
ここで完全に埋もれています。
2016年02月14日 19:20
深緑のガジュマルは
もうずっと冬の部屋にそびえたつ
彼に棲むのは天使だと
誰かに聞いた
甘い鳴き声
どうしてか、そこに我が物顔の幼きHaru
彼女の気ままさに
どの鳥も、どの人間もいつも迷惑顔
寒さも厳しい今宵
何も言わない彼は
何を想うのだろう
いつもこんな顔。何かを期待してる。でも気に入らないと勝手に遊んですぐに飛び去る。
その二
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